危機的状況に近づいていく

2013
10.18

夫婦が以前よりも良い関係を築けたとしても、一緒に生活をしている子どもたちは、抱えていた問題、あるいは今でも抱えている問題に不安を抱いている可能性がありますね。場合によっては、不幸せな結婚が子どもたちに悪い影響を及ぼさないように、彼らには感づかれぬよう装うことも可能でしょう。ただし、そのような手段を選んだとしても、根本的な解決には至らないばかりか、長期的に見れば、ますます状況が悪くなりかねません。ここで大切なことは、むしろ夫婦がより良い関係をもつようになることのほうが、はるかに子どもたちの幸せには有益だということなのです。関係が良くなることによって、同時に子どもたちも幸せを手にすることができるのです。先ほどからの話は問題が何であれ、お互いに対してとっている行動は、確実にふたりの関係を悪くする方向へ導いています。離婚という問題のまわりをグルグル回っているのですね。彼らは、もう後戻りはできないというような危機的状況に近づいてきています。彼らの子どもたちは、問題について何とかしたいとは思っていますが、何をすればよいのかわからないでいるのですね。

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